ママも本気で遊ぶんだから!

子育てにボードゲームを活用しよう!おもちゃコーディネーターが綴る雑記ブログ

最新脳科学【毎日10分だけ】親子で脳トレが効く!!

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先日、茨城県県南生涯学習センターで開催された川島隆太先生の講演会に参加してきました。

そう、あのニンテンドーDSの脳トレゲームで一躍有名になられた脳科学者の先生です。

テーマは「スマートエイジング」

簡単にいうと、いかにボケずに年を重ねてくか😅がメインだったのですが、子育て世代にも有益な情報いっぱいでした。

 

そして改めて、ボードゲームで遊ぶことも脳を育てることに一役買っていると感じます!!ママパパ必読!

毎日10分で、様々な点で良い結果

『頭のよい子に育てるために今すぐ絶対やるべきこと』脳科学者 川島隆太[著]
今すぐやるべき第5のこと より、まとめ

親子一緒の時間、コミュニケーション時間が長ければ長いほど

・子どもの学力が高い傾向

・子どもの「目標意識」「探求心」が高い傾向

がわかっているそうです。

つまり、子ども自身が目標を設定できると、何のために勉強するのか?を自分で考え「もっと知りたい、調べたい」という気持ちになり、自主的に学びに向かうからなんですね。

 

これらの結果を裏付けるため、MRIでの脳検査が行われただけではありません。


親子で【毎日10分】脳トレを行ったグループ、行っていないグループに分け、追跡調査も行われました。
そして、【毎日10分】脳トレを行ったグループは、行っていないグループと比較して以下のような結果に。

・親のストレス低下
・子のストレス低下
・知能検査で様々な脳機能が発達


また、これらの脳トレがストレス低下をもたらし、親子の関係改善に繋がったと結論づけています。
これは、子が大人になったときの幸福度にも関係してくるデータです。

 

詳しく知りたい方はコチラがおすすめ♪

川島隆太先生がされた脳トレとボードゲームで遊ぶことは同一ではありませんが、いかに日々の親子のコミュニケーションが大切か、感じていただけたのでは?

確かに、テレビを見せている間は家事もはかどります😅


だけど長い目で見て子どもの幸せを願うなら、今の毎日が大きな意味を成すのです!

 

驚愕!アルツハイマーは40代前半からの対策を!

講演会にて

『物忘れ』には、そんなに気にしなくてもよい忘れ方と、あまり良くない忘れ方があるのだそう。

良くない忘れ方の例
「つい最近した自分の行動を忘れること」

鍵かけたかな?
ガスの元栓締めたかな?

こんな具合です。

 

やばい・・・・私も時々あるわ。

これは脳の萎縮が始まっているということです。
イメージするなら脳にゴミが溜まってきている感じ。だからこのゴミを溜めすぎないようにお手入れしていくことが大事なんですって。

そして、これは40代前半からはじまってるそうな😱

 

効果的なトレーニングも教えてくださりました。

▶速読み 800字程度の文章をダダダーーと声に出して読む
▶簡単な計算を短時間で解く

 つまり、全速力で脳を回転させることで、脳の萎縮を抑制できるってことも実験結果からわかってきているそうです。

 

私の見解

ボードゲームでも勝つために「早く探したい」「見つけたい」こういう時って、全速力で脳は回転してるはずです。実際、遊んだ後はぐったりすることも。

わざわざ計算問題やるのもなぁ・・と思ってる子育て世代の方がほとんどでしょう。

 

ズバリ!!子どもと遊んで脳の回転率をあげる。しかも、子どもの育脳にも良い。
これはボードゲームを取り入れるしかありません! 無理矢理かしら??

ま、楽しむことが一番です😊