ドデリド DODELIDO [DREI MAGIER]レビュー 口コミ 評価
おすすめポイント
カードを出すたび、瞬時に判断して「特徴」を間違えないよう宣言するゲーム。間違えるとペナルティもあるため、勝利は遠のきます。
宣言するだけなのに、こんなにもヒヤヒヤするのかと思える面白さ。
ちょっとした合間でプレイできるので、暇つぶしアイテムとしてもGOOD!
こんな人におすすめ
▪ 親子で楽しめるボードゲームを探している
▪ 小学生を子育て中の方
▪ 知育玩具に興味のある方
▪ 頭の回転が早い子になってほしい
▪ 自分も日常的に脳トレが必要だと感じている
▪ あまり大きなボードゲームは買いたくない
遊び方
内容物
カード105枚
内訳↓
フラミンゴ20枚(各色4枚)、ペンギン20枚(各色4枚)、カメ:20枚(各色4枚)、ラクダ20枚(各色4枚)、シマウマ:20枚(各色4枚)
ワニ:5枚
準備
すべてのカードを裏向きでよく混ぜ、各プレーヤーに同じ枚数ずつ配ります。端数は箱の中に戻しましょう。
配られたカードは内容を見ず、裏向きの山にして手元に置きます。
これで準備完了!
ルール
自分の番になったら、自分の山札から一番上のカードを素早く表向きにして、テーブルの中央へ置き、間髪入れず「宣言」を行います。
宣言の種類が、ミスなく言えて手番を終了できればセーフ。次のプレイヤーへと手番が写ります。
間違えれば失敗となり、場に出ているすべてのカードを引き取って自分の山札に加えなければいけません。
宣言の種類
【多数派の特徴】
一方の特徴(種類 or 色)が複数枚ある場合、多数派の特徴を宣言します。
同じ動物が複数で同じ色が複数ある場合、多数派の特徴を宣言します。
【ドデリド】
同じ動物および同じ色が複数あり、両方の枚数が同じ場合「ドデリド」と宣言します。
↑右写真は、新しいラウンドが始まり、まだ場に出ているカードが3枚に達していない時ですが「ドデリド」になります。
【なし】
動物の種類も色も同じものが複数枚ない場合は「なし」と宣言します。
↑右写真は、新しいラウンドが始まり、場にまだ1枚しかない時の状態です。「なし」のルールが適用されるため「なし」と宣言しなければいけません。
【オ〜】
カメは思考にも時間がかかります。したがって、場に置かれているカードにカメがある場合は、カメカード1枚につき「オ〜」を追加して宣言しなければいけません。
特殊ケース:ワニ
ワニのカードが出されたら、即座にワニカードの上に手を乗せます。
最も遅かったプレイヤー、すなわち手が一番上になってしまったプレイヤーは場のカードをすべて引き取り、引き取った人から次のラウンドスタートです。
プレイヤーが何人の場合でも、カードの置き場は3箇所です。上にどんどん重ねてゲームを進めます。
デモンストレーションを見てみましょう↓(チャレンジ問題あり)
ゲームの終了
いち早く手持ちのカードを出し切ったプレイヤーが勝利!
基本情報
公式の対象年齢・人数
対象年齢:8歳〜
人数:2〜6人
目安時間:10〜20分
コーディネーターの見解
8歳〜とありますが、早い子なら5歳6歳くらいからでも遊べるでしょう。
また、低年齢になるほど、得意と不得意が大きく出てしまいがちなゲームかなと感じています。無理に幼いころから遊ぶのは避けたほうがいいかもしれません。大人は「遊んで楽しい」ことを一番に考えボードゲームを選んであげてください。
プレイヤー同士の力が拮抗している場合、「カードを出し切ったらゲームが終わり」のルールで行うと、なかなか勝負がつかないということも多いです。
「カードを出し切ったら、もしくは時間になったら終了」とするアレンジして遊ぶのもいいですね。
育つ力
▪ ゲームを楽しむ力
▪ 観察力
▪ 集中力
▪ 瞬発力
要素
見極め10
このボードゲームの感想
多数派を宣言するだけ・・・と思いきや、これがなかなか上手くいかないことも。
集中しないとミスにつながるため、遊ぶだけで自然と集中してしまうゲームです。
好き嫌いがわかれるタイプでもありますが、みんなでワイワイ脳トレも楽しいですよ!
私は時間帯によってとか、糖分不足?とかで全然頭がまわらず、普通に子どもとプレイしてボロボロに負けてしまうので、子どもは大喜びです(^_^;)