ママも本気で遊ぶんだから!

子育てにボードゲームを活用しよう!おもちゃコーディネーターが綴る雑記ブログ

【ドデリド】宣言するだけで脳トレ!!

ドデリド DODELIDO [DREI MAGIER]レビュー 口コミ 評価

f:id:mamahon:20201221113106j:plain

おすすめポイント

カードを出すたび、瞬時に判断して「特徴」を間違えないよう宣言するゲーム。間違えるとペナルティもあるため、勝利は遠のきます。
宣言するだけなのに、こんなにもヒヤヒヤするのかと思える面白さ。
ちょっとした合間でプレイできるので、暇つぶしアイテムとしてもGOOD!

 

こんな人におすすめ

▪ 親子で楽しめるボードゲームを探している
▪ 小学生を子育て中の方
▪ 知育玩具に興味のある方
▪ 頭の回転が早い子になってほしい
▪ 自分も日常的に脳トレが必要だと感じている
▪ あまり大きなボードゲームは買いたくない

 

 

遊び方

内容物

カード105枚

内訳↓

フラミンゴ20枚(各色4枚)、ペンギン20枚(各色4枚)、カメ:20枚(各色4枚)、ラクダ20枚(各色4枚)、シマウマ:20枚(各色4枚)

f:id:mamahon:20201221115615j:plain

ワニ:5枚

f:id:mamahon:20201221115442j:plain

準備

すべてのカードを裏向きでよく混ぜ、各プレーヤーに同じ枚数ずつ配ります。端数は箱の中に戻しましょう。

配られたカードは内容を見ず、裏向きの山にして手元に置きます。

f:id:mamahon:20201222055923j:plain

これで準備完了! 

 

ルール

自分の番になったら、自分の山札から一番上のカードを素早く表向きにして、テーブルの中央へ置き、間髪入れず「宣言」を行います。

 

宣言の種類が、ミスなく言えて手番を終了できればセーフ。次のプレイヤーへと手番が写ります。

間違えれば失敗となり、場に出ているすべてのカードを引き取って自分の山札に加えなければいけません。

 

宣言の種類

【多数派の特徴】

一方の特徴(種類 or 色)が複数枚ある場合、多数派の特徴を宣言します。

f:id:mamahon:20201221154014j:plain

 

同じ動物が複数で同じ色が複数ある場合、多数派の特徴を宣言します。

f:id:mamahon:20201221163101j:plain 

 

【ドデリド】

 同じ動物および同じ色が複数あり、両方の枚数が同じ場合「ドデリド」と宣言します。

f:id:mamahon:20201221164439j:plain

↑右写真は、新しいラウンドが始まり、まだ場に出ているカードが3枚に達していない時ですが「ドデリド」になります。

 

【なし】

動物の種類も色も同じものが複数枚ない場合は「なし」と宣言します。

f:id:mamahon:20201221165007j:plain
↑右写真は、新しいラウンドが始まり、場にまだ1枚しかない時の状態です。「なし」のルールが適用されるため「なし」と宣言しなければいけません。

 

【オ〜】

カメは思考にも時間がかかります。したがって、場に置かれているカードにカメがある場合は、カメカード1枚につき「オ〜」を追加して宣言しなければいけません。

f:id:mamahon:20201221152914j:plain

 

特殊ケース:ワニ 

ワニのカードが出されたら、即座にワニカードの上に手を乗せます。

f:id:mamahon:20201221151316g:plain

最も遅かったプレイヤー、すなわち手が一番上になってしまったプレイヤーは場のカードをすべて引き取り、引き取った人から次のラウンドスタートです。

 

プレイヤーが何人の場合でも、カードの置き場は3箇所です。上にどんどん重ねてゲームを進めます。

 

 デモンストレーションを見てみましょう↓(チャレンジ問題あり) 

f:id:mamahon:20201221184805g:plain

ゲームの終了

いち早く手持ちのカードを出し切ったプレイヤーが勝利!

 

 

 

基本情報

公式の対象年齢・人数

対象年齢:8歳〜
人数:2〜6人
目安時間:10〜20分

 

コーディネーターの見解

8歳〜とありますが、早い子なら5歳6歳くらいからでも遊べるでしょう。
また、低年齢になるほど、得意と不得意が大きく出てしまいがちなゲームかなと感じています。無理に幼いころから遊ぶのは避けたほうがいいかもしれません。大人は「遊んで楽しい」ことを一番に考えボードゲームを選んであげてください。

プレイヤー同士の力が拮抗している場合、「カードを出し切ったらゲームが終わり」のルールで行うと、なかなか勝負がつかないということも多いです。
「カードを出し切ったら、もしくは時間になったら終了」とするアレンジして遊ぶのもいいですね。

 

育つ力

▪ ゲームを楽しむ力
▪ 観察力
▪ 集中力
▪ 瞬発力

 

要素

見極め10

 

このボードゲームの感想

多数派を宣言するだけ・・・と思いきや、これがなかなか上手くいかないことも。
集中しないとミスにつながるため、遊ぶだけで自然と集中してしまうゲームです。
好き嫌いがわかれるタイプでもありますが、みんなでワイワイ脳トレも楽しいですよ!

私は時間帯によってとか、糖分不足?とかで全然頭がまわらず、普通に子どもとプレイしてボロボロに負けてしまうので、子どもは大喜びです(^_^;)