ママも本気で遊ぶんだから!

子育てにボードゲームを活用しよう!おもちゃコーディネーターが綴る雑記ブログ

フランス発の頭脳派ゲーム【コリドール・キッズ】

コリドール・キッズ [ ギガミック Gigamic ] 口コミ 評価 レビューf:id:mamahon:20191114103522j:plain
ネズミ達はお腹がペコペコ。向かい側にある自分の色と同じチーズまで、いち早くたどり着けた人が勝ち!
子どもたちにもウケのいいネズミ&チーズの世界観がたまりません♡
しかし、その可愛さとは裏腹に、論理的思考を育める頭脳派戦略ゲームなんです。

 

おすすめポイント

ルールはいたってシンプル。小さなお子さまでも簡単に理解することができます。
突き詰めると将棋やチェスのような頭脳派ゲームですが、気楽にも遊べるのがいいところ。盤上でネズミたちが右往左往!さくっと勝負がつくので何度でも挑戦したくなりますよ!

 

こんな人におすすめ

▪ 親子で楽しめるボードゲームを探している
▪ 同じ遊ぶなら頭がよくなる遊びをしてほしい
▪ プログラミング教育ってどうやって家で対策すればいいか迷っている
▪ 短時間でサクッと遊べるゲームがいい
▪ ボードゲームって準備や後片付けが面倒と思っている

 

内容物

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遊び方

準備

フェンスはプレイヤーに均等に分けます。4人で遊ぶなら1人4枚。

自分のベースライン中央にネズミを置き、向かい側に同じ色のチーズを置いたら準備完了!

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ゲームの目的と勝者

自分と同じ色のチーズが置いてあるゴールラインに、いち早く入ったネズミが勝利です!

f:id:mamahon:20191114134808j:plain(例)↑青の枠にいる黄色いネズミは、画像上部の黄色の枠のどこかのマスに入ればゴール。各色それぞれ同じ。

 

ルール

適当に順番を決め、自分の番になったらすることは1歩進むフェンスを置く。

これだけ。

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ただし、以下の条件を満たす必要があります。

 

進む時の決まり

①ネズミは斜めには進めない。

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②向かい合ってしまった場合、次の人はジャンプできる。
フェンスが後ろにあった場合は、斜めにもジャンプできる。

例)次はピンクのネズミの番↓

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フェンスを置く時の決まり

①フェンスはきちんと2マスにまたがるよう置く。

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②どのネズミも、ゴールへの道は必ず1箇所は空ける。 

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例)↑ピンクや緑のネズミはフェンスがあることでゴールできない。
 

基本情報

公式の対象年齢・人数

対象年齢:5歳〜
人数:2人・4人
目安時間:10分

 

コーディネーターの見解

バランスが悪いですが3人で遊ぶことも可能。
向かい合うプレイヤーがいないことで、戦い方が楽になることもあるので、家族で遊ぶ場合などは一番年下(弱い)プレイヤー をその位置に配置してあげるとよいでしょう。

 

育つ力

▪ 論理的思考力
▪ 分析力
▪ 問題解決能力
▪ ゲームを楽しむ力

 

要素

戦略8:かけひき2 

 

このボードゲームの感想

一歩進むか、フェンスを置くだけですから非常にシンプル。
子どもたちも「自分にもできそう!」という感触があるようで、すぐに遊びはじめる子が多いです。

相手のフェンス残数、ゴールまでのマス目数、左右前後の状況から予測を立て、次の行動手段を論理的に導く練習にもなるでしょう。
最初のうちは意味のない手を打っても、口出しせずに見守ってあげましょう。重要なのは、繰り返しの中で自ら気づくことです!

 

こっちが本家。
置いておくだけでもオシャレ♡
9✕9マスのコリドールもあるよ