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子育てにボードゲームを活用しよう!おもちゃコーディネーターが綴る雑記ブログ

ペンギンを乗せつくせ!駆け引きピラミッド【ペンギンパーティ】レビュー

ペンギンパーティ PenguinParty[ゆかいなさかな]レビュー 口コミ 評価f:id:mamahon:20190903153337j:plain

いかに手持ちのペンギンカードを乗せきるかがカギとなる、かけひきゲームです。  

おすすめポイント

人数が多ければ多いほど、複雑になるかけひき。
そんなときはペンギンに癒やされて!カードをよーく見ると・・・何かが違う!

こんな人におすすめ

▪ コンパクトなゲームを探している
▪ 相手の心を読むのが好きだ
▪ お気軽なゲームもほしい
 

 

 

 

遊び方

内容物

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ペンギンカードは赤・黄・青・緑・紫の5種、それぞれ7枚
 

準備

参加するプレイヤー全員に同じ枚数のペンギンカードを配ります。
(5人で遊ぶ場合は1枚余るため、この1枚も土台してテーブル中央に置いておきます。)

 

ルール

最初の人から時計回り。


自分の手番になったら、手札から1枚選んでテーブルに並べピラミッドを作っていきます。

作るピラミッドは8段。一番下の段には8枚までカードが並びます。
1段あがるごとに1枚減り、最上段は1枚になります。

 

これは、ピラミッドが完成した場合の例↓

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置き方のルール

【一番下の段】

①8枚以上はおけない。
②右端から、または左端から。f:id:mamahon:20190907072348j:plain

③飛ばしてはおけない。f:id:mamahon:20190907073045j:plain

 

【2段目から上の段】

①隣り合う2枚の真ん中にカードを置き、下の2枚どちらかの色のでなければ置けない。f:id:mamahon:20190907073155j:plain

③下の段が全部埋まる前でも、上の段にカードを置ける。f:id:mamahon:20190907073656j:plain


ゲームをすすめていくと、もう出せるカードがなくなってしまう場合があります。そうなると、“脱落”となり、手元に残ったペンギンカードの枚数分だけシャチチップを受け取ります。

 

ゲームの終了とパーティのおひらき

全員がだつらくするか、手札を出し切るからしたらゲームが終了。

最後に残った1人が連続して手番を行うこともあり得ます。

脱落することなく最後までペンギンカードを出し切れた人は、ご褒美としてシャチポイントを2ポイント返却できます。

 

参加人数と同じ回数だけゲームを繰り返し、最後のゲームが終わった時点で持っているシャチチップのポイントがもっとも少ない人が勝ちです。

 

基本情報

公式の対象年齢・人数

対象年齢:6歳〜
人数:2〜6人
目安時間:15分

 

コーディネーターの見解

「ペンギン」という可愛らしさで、小さい子も食いつきがちのゲームですが、そこからは想像できないほどシビアな対戦になったりもします。
ですから、おもしろさがわかってくるのは対象年齢どおりといった感じでしょう。 

 

育つ力

▪ ゲームを楽しむ力
▪ 相手の手を読む力

 

要素

かけひき9:戦略1

 

このボードゲームの感想

遊ぶ人数のぶんだけゲームを繰り返すというのが基本ルールのようですが、いつも3回くらいでお腹いっぱいになります。
頭を使って考え過ぎることもない、ゆる〜いかけひきゲーム。ヘビーゲームの合間や学校の休み時間に最適です!