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子育てにボードゲームを活用しよう!おもちゃコーディネーターが綴る雑記ブログ

記憶ゲーム【子やぎのかくれんぼ】レビュー

子やぎのかくれんぼ Geinlein versteck dich![HABA]レビュー 口コミ 評価

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いろいろな所に隠れた子ヤギの数を覚えて当てるメモリーゲームです。

おすすめポイント

誰もがよく知っているストーリー。「オオカミと七匹の子ヤギ」がモチーフになっています。見た目はかわいくても記憶力の真剣勝負!

 

こんな人におすすめ

▪ 親子で楽しめるボードゲームを探している
▪ 孫と遊べるおもちゃを探している
▪ 知育玩具に興味がある
▪ 北欧雑貨が好き

 

 

 

遊び方

内容物

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準備

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6つのお皿は伏せて使います。それぞれに5匹ずつ子やぎを入れて隠し、中央にオオカミを置いたら準備完了! 

 

ルール

順番を決め、自分の番になったら6色のサイコロを振ります。


出た目の色と同じ色のお皿を指差して、その中に何匹の子ヤギが隠れているかを宣言します。

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宣言した色のお皿を開けてみましょう。

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みごと正解なら、子ヤギを1匹もらえます。そして次の人の番へ。

 

このように、お皿の中から徐々に子ヤギが減っていきますので、数をしっかり記憶します。

 

しかし、時には数を間違えてしまうこともあるでしょう。

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不正解なら、オオカミがとことこ・・自分のところにやって来ます。
※一番最初に間違えた場合のみ、真ん中からやって来ます。

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この時点ではまだセーフ。何も起きません。

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オオカミが自分のところにいる時に、また間違えてしまうと、せっかく集めた子ヤギは1匹逃げていってしまいます。
(没収されてしまうので、箱や脇によけておきましょう。)

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こうやってゲームを進めます。 

 

ゲームの終了

いち早く子ヤギを7匹集めた人が勝ちです! 

 

難易度調整

難易度を下げて遊ぶ場合、使うお皿は3つ。
サイコロは赤黄青の3色のものを使います。遊び方は同じです。

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こんな遊び方もあるよ

記憶力に自信のある人が能力差のある相手と遊ぶ際、手を抜かずに遊びたいときにおすすめの方法です。

上級者は6色サイコロを使用し、6箇所すべての数を記憶してください。
初心者は3色のサイコロを使用し赤黄青の3箇所の数を記憶することに集中します。

覚える3色がややこしくなる場合には、目の前に赤黄青の3つだけ置いてあげるとよいでしょう。

 

基本情報

公式の対象年齢・人数

対象年齢:4歳〜8歳
人数:2〜4人
目安時間:記載なし

 

コーディネーターの見解

絵本の世界をモチーフにしたかわいらしいゲームで、あまり興味のない幼児でも食いつき度は高め。ゲームとして楽しむだけでなく育脳、集中力UP目的でこのゲームを遊ばれる方も多いです。

肝心なのは、子どもに「ボードゲームって楽しい」を体感してもらうこと。好きになれば何度も何度も遊びたくなり、その中で少しずつ最後まで座っていられる集中力や記憶力を伸ばしていくことができますよ。
ここぞという時に負けてあげられる親力も必要です(^^)

また、小さなお子さまは「オオカミに食べられてしまう」と表現すると、怖がって遊ぶことを嫌がるケースもあります。状況に応じて、言葉を使い分けてあげることも大切ですね。

 

育つ力

▪ 記憶力
▪ 集中力
▪ ゲームを楽しむ力

 

要素

記憶10 

 

このボードゲームの感想

完全に記憶力勝負のゲームです。ルールは簡単ですから、子どもが説明して子どもたちだけで遊ぶのにも適したゲーム。なんといっても、子ヤギやオオカミが見ているだけで可愛い!!
北欧雑貨が好きな人にもおすすめ♡